エンジニアだからできる自由な生き方@デブサミ2014(DevelopersSummit2014)
2/13(木)、14(火) に目黒の雅叙園で開催された「Developers Summit 2014」の参加レポート#9です。
エンジニアだからできる自由な生き方(増井雄一郎〔ミイル/トレタ〕)
@masuidriveこと、増井雄一郎さんによるGeek感満載の自由な生き方のお話。
増井さんの今まで
- 子供の頃は「ひっそりと聞かない子」だった
- 中学校のときにMSXを学ぶ
- 高校の頃からPC付けの日々(受託チックなことをやってた)
- 大学は文系を選択(工業高校だったので、女子がいた方が楽しいと思った)
- 起業は二度失敗している
増井さんのかなり自由な働き方
- 昼頃会社に行く
- 知り合いの会社に遊びに行く
- お風呂でも仕事する
- 公演活動やOSSにも関わる
自由な働き方
Connecting the dots (by steve jobs)
- 点(知識)をつないで線(経験)になる
- 大きなものを作るには多くのthe dotsが必要
増井さんのthe dots
35歳定年説
- 35歳を超えてもプログラマを続ける(そのためには、環境が大事)
- 老いていく自分をメンテナンスするのは自分自身しかいない(the dotを打ち続ける)
- 今持っているものがすべてなくなっても、明日から新しい仕事ができるようにする
自由に働くために
- 10年後に自分がどうなりたいか
- 自分の社会を広げるために、「行ったことがないところ・コミュニティに行く」
- 自由は闘って勝ち取る
所感
増井さんによる、働き方のマインドについてのお話でした。「自由に働く」とは言うのはカンタンですが、実際に実践するのはとても難しいことで、それを地で行っている増井さんのGeekっぷりが伝わってくる、非常にエモーショナルなお話でしたね。
自分も最近はコードを書く時間が減ってきていて、それがストレスになっている部分もあるので「ガッツリコードを書く」「インフラレイヤーの知識を深める」という2つの課題に向き合って"the dots”を増やしていこうと思います。
増井さんほど突き抜けてはやれないかもしれませんが、自分らしくこれからのエンジニア人生を歩んでいきたい、そう思ったセッションでした。